業務用エアコンに不具合が起きた時に、交換か修理のどちらを選ぶか迷います。比べてみると基本的に修理よりも新品に買い替えた方が費用が安いことも多いですが、どちらが適してるかは設置年数・使用状況・状態で違うので確認してから選んだ方がいいです。設置してからあまり経ってないなら保証期間を確認し、期間内なら修理をして使う方がお得な場合もあります。保証期間を過ぎていて修理が大掛かりになると費用が高くなるので、業務用エアコンを交換した時の費用と比べてみてからどちらがお得か検討したほうがいいです。
保証期間はメーカーごとに違いますが大体は1年ぐらいが多いようです。メーカーは修理に必要な部品を製造年数から大体9年間は保有していて、この保有期間を過ぎると部品が手に入らなくなる可能性もあり修理が難しくなってきます。購入してから15年以上経過した業務用エアコンなら、新品へ交換したほうが省エネ効果が高くてランニングコストも安くなります。ただ、部品の年数は目安なのでどちらにするか判断が難しいなら一度専門の業者へ出張点検を依頼してみて、状態を見てもらってから選ぶのがおすすめです。
新品と入れ変える場合の費用相場ですがこれも使う製品・工事の内容で違ってきます。天井カセット形は20~40万円・天井吊形は18~35万円、壁掛け形と床置き形が15~30万円で、馬力や室内機の個数・施工業者で工事費はかなり違います。まずは、業者から見積もりを貰って金額を把握してから検討するのが一番です。